白ごまと黒ゴマの違いは?栄養成分や特徴は?金ごまについても!

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ゴマ 雑記

白ごまと黒ごまでは、何となく黒ごまの方が栄養価が高いようなイメージがありますが、実際にはどうなのでしょうか。

ごまの生産地についても気になりますが、国内でも生産しているのでしょうか。

この記事では白ごまと黒ごまの違い、栄養成分や特徴、金ごまについてご紹介します。

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白ごまと黒ごまの違い

白ごまと黒ごまの違いはなんでしょうか。

白ごまと黒ごまは、どちらも小さくてかわいらしい種子ですが、料理の仕上げにパラパラッとかけるだけで、見た目が大きく変わります。

白ごまと黒ごまの大きな違いは外皮ですが、皮をむけばどちらも乳白色です。

では、それぞれの違いについて詳しくご紹介します。

白ごま

白ごまと呼ばれている物には茶色のゴマもあり、さまざまな濃淡の白ごまがあります。

白ごまは黒ごまより油脂分が多く、香ばしくて甘味もあるので、ごま油など多くの料理に用いられています。

生産国は温帯や亜熱帯の地域で多く栽培されていますが、北アフリカ、東南アジア、南米などでも生産されています。

日本での生産量も多く、特に西日本で白ごまが好まれています。

生産量がとても多い白ごまは、品質や量も安定しています

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黒ごま

黒ごまは、果皮の割合が多く、黒い色素はポリフェノールのアントシニアンという成分が含まれており、白ごまより少しだけ抗酸化力が高いです。

香りが高いので、料理の他にも、ごませんべいなどお菓子にも使われることが多いです。

黒ゴマは皮が堅いので、すって食べることが多いですね。

主な産地は、中国、タイ、ベトナムなど東南アジアで多く栽培されています。

 

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栄養価の違い

白ごまと黒ごまのの栄養価の違いはどうでしょうか。

何となく黒ゴマの方が栄養価が高そうに見えますが、実際は白ごまと黒ごまの栄養成分は、ほとんど同じです。

ごまの栄養成分

ごまの成分の約50%が脂質です。

脂質に含まれる脂肪酸は必須脂肪酸で、リノール酸、オイレン酸、パルチミン酸、ステアリン酸を多く含みます。

その他、ごまの特徴としてセサミンが含まれており、たんぱく質やカルシウムも豊富です。

カルシウムは、大さじ1杯あたり1200mgも含有しています。

ミネラルの他にも、マグネシウム、鉄、銅、亜鉛なども多く含有しています。

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金ごまの特徴

金ごまは、「黄ごま」「茶ごま」と呼ばれることもあります。

白ごまや黒ごまに比べると香りがよく、脂質も高くてコクがあります。

日本でも栽培していますが、ほとんどが輸入品です。

おもな産地は、トルコ、エジプト、中国などで、国内では鹿児島の生産量がもっとも多いです。

金ごまは、手間がかかるため、国内で生産することが難しいようですね。

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白ごまと黒ごまの栄養価は変わらない

白ごまと黒ごまの違いについてご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

白ごまと黒ゴマでは栄養価の違いはほとんどなく、とても健康的な食品だということが改めてわかりました。

かわいらしいゴマは、料理に合わせて使い分けたいですね。

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