この記事では、レモンについて次の内容をお伝えします。
- レモンのすごい効果6選
- レモンのクエン酸はNo.1
- レモンの歴史
小さくてかわいらしいイメージのレモンですが、レモンのパワーはすごいです。この記事ではレモンの効果について詳しくお伝えします。
レモンのすごい効果6選
レモンには料理をおいしくする、すごい効果があります。
すっぱいだけではない「レモンのすごい効果6選」について解説します。
- 消臭効果
- 保食効果
- 色鮮効果
- 保水効果
- 凝固効果
- シャキシャキ効果
消臭効果
レモンには、臭いをやわらげる消臭効果があります。
魚料理の仕上げにレモンを絞ったり、焼き魚に使うと魚独特の臭みをやわらげてくれます。

焼き魚にレモンの輪切りを添えて!
保色効果
レモンには、変色を防ぐ保色効果があります。
時間が経つと、色合いが悪くなる野菜や果物などにレモン果汁をつけると、酵素の働きを抑えて変色を防ぐことができます。

皮をむいたりんごにレモン果汁を使うと変色しませんよ!
色鮮効果
レモンには色合いを鮮やかにする色鮮効果があります。
いちごにレモン果汁を使うと、いちごの色合いを鮮やかにすることができます。
いちごの赤色はアントシアニンという成分が含まれ、アントシアニンはpH値によって色が変化します。

いちごジャムを作る時は、レモン果汁を加えると鮮やかな色のジャムができますよ!
保水効果
レモンには、食品をしっとりさせる保水効果があります。
お肉をレモン果汁に漬け込むと、お肉の保水性が増してしっとりした食感になります。

マリネにレモン果汁を使うと、漬け込んだお肉がおいしくなりますよ!
凝固効果
レモンには、食品を固めたりトロミを出す凝固効果があります。
牛乳にレモン果汁を加えるとトロミがでます。

ホイップクリームを作る時にレモン果汁を加えると早く固まってまろやかで濃厚なおいしいホイップクリームができますよ!
シャキシャキ効果
レモン果汁には、食品をシャキシャキにする効果があります。
もやしをゆでる時にレモン果汁を加えると、シャキシャキ感がでます。
さらに、レモンには褐色の防止効果があるので、きれいな色のもやしにゆであがります。
レモンのクエン酸は果物の中でNo.1
レモンのクエン酸含有量は果物の中でNo.1です。
他の果物と比べると、みかんの約6倍、りんごの300倍です。
クエン酸の効果
クエン酸はすっぱいだけではなく、すぐれた効果があります。

生レモンの代わりにポッカレモンを使う方法もあります。
ポッカレモンは生レモンに比べると効果は少ないですが、クエン酸はしっかり摂ることができます。
*ポッカレモンのクエン酸についてはこちらをご覧ください。
➡ポッカレモン100と生レモンの違いは?栄養や賞味期限についても!
レモンの歴史
スーパーに行けば、いつでも買うことができるレモンですが、レモンはいったいいつ頃からあるのでしょうか?
10世紀半ばに東地中海の海岸でレモンの栽培が始まった。
↓
11~13世紀に十字軍がきっかけで、レモン果汁を飲む習慣やレモンを使う調理法がヨーロッパに広まる。
↓
1493年にコロンブスによって海をこえてアメリカに渡ってきた。
↓
大航海時代には、航海中の病の予防としてレモンはとても大事な存在になった。
↓
18世紀イギリスのキャプテン・クリックは乗組員たちにレモン汁などを定期的に飲ませ、その後イギリス軍は、船にレモンを積むことを義務づけるようになる。
↓
レモンは、船乗りの健康を支えて、人類の食の発展に貢献した。

健康管理が難しい船乗りが、レモン汁を定期的に飲んで体調管理をしていたなんて、なんだか不思議な話です。
レモンの健康効果がいかにすばらしいかがわかりますね。
日本のレモンの歴史
1873年(明治時代)静岡県の熱海に伝わった。

今はスーパーで、いつでもレモンを買うことができるし、料理にもあたり前のように使っていますが、日本のレモンの歴史は、まだ約150年なんですね。
レモンのすごい効果
最後まで読んで下さりありがとうございました。
レモンの効果やクエン酸、レモンの歴史についてご紹介しました。
栄養価の高いレモンを定期的に摂って、元気ではつらつと暮らしで下さいね。
*こちらの記事もおすすめです。
→「レモン白湯」ダイエットに効くの?簡単な作り方と飲むタイミング/注意点についても
コメント
[…] →レモンのすごいチカラ6選/クエン酸はNo.1/レモンの歴史 […]
[…] →レモンのすごいチカラ6選/クエン酸はNo.1/レモンの歴史 […]
[…] レモンのすごいチカラ6選/クエン酸はNo.1/レモンの歴史 […]