毎日の先祖供養やアロマ用には、どんなお線香を使っていますか?
最近は花の香りなど優しい匂いのお線香もあるので選ぶのが楽しみですね。
お線香の原料はほとんどが植物で作られ、再利用もできるので地球にもとても優しいですよ。
この記事では、お線香の意味、おしゃれないい香り通販、原料と種類や再利用の方法についてご紹介します。
お線香の意味
お線香には立ち上がる煙が、あの世とこの世をつなぐ橋渡しをして亡くなった故人と心を通い合わして仏様と心をつなぐという意味があります。
また、お線香の香りが人の心と体を清めてくれる効果もあります。
おしゃれないい香り・通販
最近ではおしゃれないい香りのお線香がたくさん登場しています。
毎日の先祖供養には、ご先祖さまが好きだった香りをお届けしたり、自分の好みの香りのお線香を使えば毎日仏壇に座るのが楽しみになりますよ。
お線香は部屋の匂い消しにも使えるので、自分のために特別なお線香を用意して癒されたいですね。
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お線香の原料と種類
お線香の原料と種類にはどんな物があるのでしょうか。
お線香の原料は植物から作られていて、一般的に多いのが木香や杉の葉の粉末です。
お線香の種類は、大きく分けると2種類あります。
- 「匂い線香」→沈香(じんこう)や白檀(びゃくだん)などの木香を調合して作り、仏壇でよく使われる。最近では花やフルーツの香りなども登場して、狭い空間でも気にせずに使える物が増えています。
- 「杉線香」→杉の葉を粉末にして作り、お墓参りなどでよく使われる。大量の煙が出るので、屋外で使う方が適しています。
その他にも、おしゃれな香りがするお線香がたくさん販売されているので、お部屋の匂い消しやアロマとして使われる方も、けっこういますよ。
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お線香の再利用

お線香は再利用ができるのでしょうか?
お線香は再利用ができるんですよ。
お線香を、毎日焚いていると、すぐに香炉がいっぱいになってしまいますよね。
でも、お線香の灰をポイって、ゴミ箱に捨てるのは少し気が引けませんか?
そこで、使用したお線香の灰を簡単に再利用できる方法をご紹介します。
お線香を再利用する方法
*お線香を再利用する方法
【茶こしで元に戻す】 茶こしにお線香の灰を入れて、ふるいにかけるとサラサラな状態に戻ります。茶こしに残った硬い物は、つまんで捨てて下さいね。
灰は、舞い散るので、最初に新聞紙を広げて、その上で行って下さい。
どうですか?
簡単な方法で、固まったお線香をサラサラの状態に戻すことができますね。
何度でも再利用できますよ。
お線香て、とってもエコですね!
植物の肥料として再利用

植物の肥料として再利用することができますか?
たまった灰を肥料の代わりに花壇などに使うことができます。
お線香の灰は、アルカリ性なので、花壇に蒔いても大丈夫なんです。
ジャガイモの植え付けなどでは草木灰や石灰などを蒔いて、必ず畑の土をアルカリ性にしますよね。
ジャガイモの植え付け前に、ジャガイモの切り口に灰をつけて、ジャガイモの切り口を乾燥させたり、殺菌のために使っている人もいますよ。
いずれにしても、お線香の灰は害がないのでアルカリ性の土を好む植物なら肥料にも使えますね。
お線香 まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
お線香の意味や通販、原料や再利用について紹介しました。
毎日の先祖供養や、アロマとしてお線香を使う人も増えています。
地球にも優しいお線香はリラックス効果もあるので、お好きな香りを選んで至福の時間をお過ごしくださいね。
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コメント
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