オリーブオイルの種類と健康効果は?見分け方や料理の使い分けも!

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オリーブオイル 雑記

オリーブオイルの販売コーナーに行くと、いろんな種類のオリーブオイルが並んでいます。

オリーブオイルはオイレン酸など、健康に効果のある成分をを多く含んでいるので積極的に摂りたいですね。

でも、オリーブオイルは植物オイルなどと比べると価格が高めなので、ついつい安い物を選んでいませんか?

この記事では、オリーブオイルの種類と健康効果、見分け方や料理の使い分けについてご紹介します。

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オリーブオイル

オリーブオイルは、オイレン酸を多く含んでいて、他の食用油に比べると酸化されにくく常温で固まりにくい性質を持っています。

地中海に面した地域で収穫されることが多いですが、日本では小豆島でオリーブの樹が植えられていて、国産のオリーブオイルが作られています。

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オリーブオイルの種類

オリーブオイルには、大きく分けるとヴァージンオリーブオイル、エクストラヴァージンオイル、精製オリーブオイル、オリーブオイル(ピュア・オリーブオイル)の4種類があります。

ヴァージンオリーブオイル

ヴァージンオリーブオイルは、果実から遠心分離などの機械処理のみで得られたオイルです。

エクストラヴァージンオリーブオイル

エクストラヴァージンオイルは、風味官能検査で味や香りに欠陥が一つもない、酸度が0.8%以下のオイルです。

精製オリーブオイル

精製オリーブオイルは、品質の悪いヴァージンオイルを精製したもので、酸度が0.3%以下のオイルです。

本来は工業用に使用するもので、脱色・脱臭が科学的に行われているオイルです。

オリーブオイル(ピュア・オリーブオイル)

オリーブオイルは、精製オリーブオイルと中程度の品質のヴァージンオイルをブレンドしたもので、酸度1.0%以下のオイルです。

日本では、ピュア・オリーブオイルと呼ばれています。

 

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健康効果について

オリーブオイル(特にエクストラヴァージンオイル)に含まれている天然成分のオレオカンタールは、抗炎症作用があります。

オリーブオイルには、その他にも健康に効果のある成分がたくさん含まれているので、長期間、少量摂取を続けると病気の予防になると言われています。

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本物の見分け方

日本では、世界基準をクリアしていないエクストラヴァージンオイルがたくさん販売されています。

本物のエクストラヴァージンオイルを見分けるには、いくつかのポイントがあります

本物のエクストラヴァージンオイル

本物のエクストラヴァージンオイルを見分けるポイント

【本物のエクストラヴァージンオイル】

①オーガニック認証マークがある(JASなど)
②原産国・品種・収穫時期・製法の表記がある
③光を通さない容器に入っている(黒などの濃くて暗い容器)
④酸素を通さない容器に入っている(瓶、缶、バックインボックスなど)
プラスチックは酸素を通しやすいため酸化が早まる。
⑤価格が安い物は避ける(価格だけではなく、他の基準も同時にチェックする)

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料理の使い分け

オリーブオイルを使い分けることで、経済的にも安心して楽しむことができます。

【エクストラヴァージンオイル】

フルーティな香りのするエクストラヴァージンオイルは、生で食べるサラダやドレッシングに向いています

【ピュア・オリーブオイル】

ピュア・オリーブオイルは風味がやや劣るので、炒め物や揚げ物に向いています

高価なエクストラヴァージンオイルと、ピュア・オリーブオイルを使い分けることで、無理なくオリーブオイルを使った料理を楽しむことができますね。

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オリーブオイルについてのまとめ

今までオリーブオイルを購入する時は、種類は気にせずに、少しでも安い物を選んで買っていました。

今回オリーブオイルについて調べてみると、たしかに価格の違いを理解することができました。

しかし、本物のヴァージンオイルはとても高価なので、毎日たっぷり料理に使うこと難しいです。

なのでピュア・オリーブオイルと上手く使い分けて、これからも健康に効果のあるオリーブオイルを摂っていきたいと思います。

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コメント

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