この記事では、アルミ製とステンレス製のお弁当箱について次の内容をお伝えします。
- アルミ製とステンレス製の違い
- 電子レンジが使えない!
- 大人のお弁当箱はステンレス製がおすすめ
それぞれの違いを理解して自分に合ったお弁当箱を選んで下さいね。
「お弁当箱」アルミ製とステンレス製の違い
アルミ製とステンレス製のお弁当箱は、どちらも金属製でよく似ていますが、実ははっきとした違いがあります。
どちらを選んだらよいのか迷っている場合は、それぞれの特徴を理解することで自分に合ったお弁当箱が選びやすくなります。
違いついては下記をご覧ください。
アルミ製 | ステンレス製 | |
値段が安い | △ | × |
衝撃に強い | △ | 〇 |
軽さ | 〇 | × |
お手入れのしやすさ | 〇 | 〇 |
食品の臭いがつかない | 〇 | 〇 |
食洗器が使える | × | 〇 |
電子レンジが使える | × | × |
温蔵庫で温まる | 〇 | △ |
【2つの共通点】
- 金属製のため丈夫で長持ち
- 汚れが簡単に落ちる
- 食品の臭いがつかない
- 電子レンジが使えない
アルミ製とステンレス製のお弁当の優れたところは、何といっても丈夫で長持ちすることです。
アルミ製は衝撃に弱いですが、それでもプラステックのように、欠けたり割れたりすることはないので安心して使うことができます。
耐久性にとことんこだわる場合は、ステンレス製をおすすめします。
汚れ落としについては、どちらも形がシンプルにできているので油汚れも簡単に落とせるし、プラステック製のように食品の臭いが取れないということはありません。
電子レンジが使えない!温め直す時は温蔵庫か湯煎
学校や職場の電子レンジでお弁当を温め直したいと思っても、残念ながらどちらのお弁当箱も電子レンジは使えません。
共通のデメリットとしては電子レンジが使えないことです。
温め直したい時は、すこし不便に感じるかもしれませんね。
アルミ製は熱伝導率がいい
温蔵庫が使用できる場合は、熱伝導率がいいアルミのお弁当箱がおすすめです。
ステンレス製のお弁当箱を温蔵庫に入れた場合、熱伝導率はアルミ製の15分の1ほどなので、お弁当の温めにかなり時間がかかります。
温蔵庫を使用する幼稚園などでは、アルミ製のお弁当箱を指定するところもあるようです。
湯煎をする場合も、やはり熱伝導率がいいアルミ製がおすすめです。アウトドアの飯盒にはアルミ製がよく使われていますね。
ステンレス製でも湯煎はできますが、アルミに比べると温めるのに時間がかかります。
温蔵庫や湯煎ができる場合は、アルミ製のお弁当箱をおすすめします。
アルミ製は食洗器が使えない!
アルミ製もステンレス製のお弁当箱も、お手入れが簡単でとても清潔です。
ただしアルミ製は食洗器が使えないので、汚れ落としは手洗いになります。
アルミ製が食洗器が使えない理由は、食洗器の洗剤はアルカリ性なので、アルミはアルカリ性に触れると変色してしまう性質があるからです。
食洗器でお弁当箱を洗いたい方は、ステンレス製のお弁当箱をおすすめします。
おすすめはどっち?
アルミ製とステンレス製の違いはわかったけど、結局どっちがおすすめ?
お弁当箱のこだわりにもよりますが、以下の理由で大人のお弁当箱はステンレス製がおすすめです。
【おすすめの理由】
- 耐久性が抜群で一生もの
- 値段が高く品質が良いので大事に使う
- 食洗器が使えて手入れが簡単で清潔
ただし、ステンレス製のお弁当箱は少し重たいので、幼稚園児や小さなお子さんには軽くて便利なアルミ製をおすすめします。
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アルミ製とステンレス製のお弁当箱は丈夫で長持ち
最後までお読みいただきありがとうございました。
アルミ製とステンレス製のお弁当についてご紹介しました。
- 耐久性にとことんこだわるならステンレス製
- 軽くて使いやすいのはアルミ製
お弁当箱は自分のこだわりを大切にして、お弁当の時間が楽しみになるような物を選びたいですね。
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