岐阜ではお馴染みの明宝ハムと明方ハムですが、パッと見はほとんど同じなので、地元民も今だに違いを知らない人が多いようです。
オレンジ色のパッケージに包まれている2つのハムは、ながねん存在感を発揮し続け今や地元のスーパーには欠かせない存在となっています。
この記事では、明宝ハムと明方ハムの違いは?どっちが本物なの?名前の変更についてもについてご紹介します。
明宝ハムと明方ハムの違いは?
明宝ハムと明方ハムの違いはなんでしょうか。
地元のスーパーで必ず見かける2つのハムは、大きさもパッケージもほとんど同じですが、明宝ハムの方が、価格が若干高めです。
明宝ハムと明方ハムについて少し調べて見ると、ちょっとした違いがあることがわかりました。
【重さ】
明宝ハム→360g
明方ハム→400g
【製造の工程】
明方ハムのみ、塩漬けという工程があるので、明方ハムの方が、若干しょっぱい。
【商品展開】
明宝ハムの方が、多彩なラインアップを誇り、魚肉ソーセージなども製造している。
どっちが本物なの?
明宝ハムと明方ハムは、どっちが本物なの?
そっくりの2つのハムは、実は、どちらも本物なんです。
名前の変更?
最初に生産を始めた時は、村の名前を使って、「明方ハム」と命名しました。
その後、移転して事業を拡大する時に、レシピはそのままのハムを製造して、「明宝ハム」と名前を変更しました。
その時、移転先の村名も、明宝村に改名したんですよ!
地域のハムに対する思いが、いかに強いかがわかりますね。
明宝ハム社員おすすめの食べ方伝授
【明宝ハムの社員の方のおすすめの食べ方】
・マヨネーズと七味をかける
・フィルムのまま熱湯で約10分ボイル
・何もつけずに食べる
・サイコロ型に小さく切ったハムを炊き立てご飯の上にのせて、黒コショウを少々かける
焼いて食べる人も多いですが、明宝ハムのおいしさをよく知っている人は、やはり明宝ハム本来の味を大切にして召し上がるようですね。
明宝ハムと明方ハムの違いまとめ
明宝ハムと明方ハムの違いについてご紹介しました。
長年違いを知らずに食べ続けてきましたが、どちらも本物であることが判明し、なぜかホットしました。
いずれにしても2つのハムは地元の自慢なので、これからも応援していきたいと思います。
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