「十二支」順番と読み方!簡単に覚えるコツは反復とメロディの2つ

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十二支 おもしろ雑学

この記事では、十二支について次の内容をお伝えします。

  • 十二支の順番と読み方
  • 簡単に覚えるコツは2つ

この記事を読めば、十二支の順番や読み方を簡単に覚えることができるので、今後はいつでもスラスラと十二支が言えるようになりますよ。

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十二支(じゅうにし)の順番と読み方

十二支とは、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12の動物の名をつけた読み方のことです。

年賀状にも、毎年その年の動物が使われていますね。

十二支の順番と読み方(意味)は次の通りです。

 

順番 読み方 意味
1 子(ね) ネズミ
2 丑(うし) うし
3 寅(とら) とら
4 卯(う) ウサギ
5 龍(たつ) たつ
6 巳(み) ヘビ
7 午(うま) うま
8 未(ひつじ) ひつじ
9 申(さる) さる
10 酉(とり) とり
11 戌(いぬ) いぬ
12 亥(い) イノシシ

 

*亥(いのしし)→「中国では亥はブタのこと」
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十二支を簡単に覚えるコツは2つ!

十二支を簡単に覚えるコツを2つご紹介しますね。

ふだん何かを覚える時は、くり返し口に出して言うと自然に頭に入るといわれます。

なので、十二支を覚える時も、「くり返し口に出して」がポイントになります。

・・・とは言っても、なぜか、いつも同じところでつまずいてしまう、という方もけっこういると思いますので、簡単に覚えるコツを2つお伝えします。

簡単に覚えるコツその①

十二支を言うとき、私も毎回おなじところでつまずいていました。

何かよい方法はないかさがしていたら、次にご紹介するコツを見つけ、実際にためしてみたらとても効果がありました。

やり方は、自分の中で登場する動物を想像しながら物語をつくってみて、頭の中で反復しながら覚えてみるといいですよ。

私と同じように悩んでいる方は、次の方法をためしてみてくださいね!

  • 「たつみ」さん、「いぬい」さん、など苗字で覚える
  • 「たつみー」で、息つぎする
  • 「たつみさん」は、「うま」と「ひつじ」を飼っている
  • 「さる」と「いぬ」は仲が悪いので(犬猿の仲)、まん中に「とり」がはいる
  • 最後の「いぬいー」は覚えてしまう

 

おぼえ方】

ねー・うし・とら・うー・たつ・みー・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・いー

たつ・みーからの後半が覚えにくいですが、ご紹介したコツを参考にして、くり返し口に出して言ってみてくださいね!

簡単に覚えるコツその②

簡単に覚えるコツその①で、くり返し口に出すことで自然に頭に入るとお伝えしましたが、さらに簡単に覚えるコツとして、メロディーで覚えるという方法があります。

メロディには、脳をリラックスさせる効果がありますので、覚えようとがんばらなくても、いつのまにか覚えていた・・。という感じで楽に覚えることができます。

次にご紹介する動画は、幼稚園などでも取り入れている「十二支をメロディにのせて覚える」方法です。

リズミカルでとても覚えやすいので、実際に歌ってみてくださいね。

小さいお子さまにもおすすめですよ!

 

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十二支の動物の順番はどのように決めた?

十二支に登場する動物の順番はどのように決めたのでしょうか。

動物の名前については、中国の王朝が、こよみを広めるために、文字が読めない人でもわかるように「動物の名前」を当てはめたといわれています。

なので、動物の名前を使ったのは、ただ単に覚えやすくするためで、実際には十二支は動物の名前のことではありません。

ここからは、さきほどご紹介したYouTubeの動画の中にも出ていた、十二支の動物の順番について、「おもしろい神話」をご紹介したいと思います。

動物の順番を決めた「おもしろい神話」

はじめに、十二支の順番を決めたのはお釈迦様や神様といわれています。

そしてお釈迦様や神様が、動物たちに順番に神殿に集まるように命令し、順番の決定は先着順で決めました。

おもしろい神話                               十二支の1番手に登場するネズミ(子)は、かなりずるがしこくて、一番先頭にいたウシにしがみつき、ウシがゴールする寸前にピョンと飛び降りて一番に神殿に入りました。

一方ネズミに利用されたウシは、足が遅いことを自覚していたため早起きして神殿に行き、結果2番手となりました。

こうして他の動物たちも順次到着して十二支の動物が決まりました。

 

ところで、十二支に猫が登場しないのを不思議に思われたことはありませんか?

十二支の動物に猫が登場しない理由は、ずるがしこいネズミが原因です。

神様が動物たちに「一月一日」に神殿に集まるように命じましたが、ネズミがネコに、「一月二日に集合」とウソの日付を教えたため、ネコは神さまの招集に間に合わず十二支の中に入れなかったのです。

それ以来、猫はネズミを恨んで追い回すようになったそうですよ。

もしかしたらトムとジェリーのアニメは、ここからきているのでしょうか??

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エピソードおまけ

さきほどご紹介した十二支に登場する動物のおもしろい話以外にも、おもしろいエピソードがありますので、あと3つご紹介しますね。

おもしろいエピソード3つ

イノシシと犬は自分の脚力を過信した結果、寝過ごしてしまい11番手と12番手になったという話があり、「早起きは三文の徳」という教訓はここからきています。 
サルと犬の中が悪くていがみ合っていたところに、ニワトリが仲裁に入りながら到着したため、サルと犬の間にニワトリが入ることになり、十二支の順番が申→酉→戌となりました。
神が「十支」でしめ切ろうとしたところに、イノシシが強引に神の居所の門を破壊して突進した際、ショックで一時的に失神してしまい、そのすきに犬が飛び込んできた結果、順番が戌→亥となりました。
とっても、ほほえましくてかわいい神話ですね。                
十二支の順番を覚える時に、このおもしろい神話も参考にしてくださいね!
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コツがわかれば十二支は簡単に言える

最後までお読みいただきありがとうございました。

十二支の順番と読み方、簡単に覚えるコツ2つについてご紹介しました。

十二支の順番は、登場する動物を想像しながら、リズミカルにくり返し歌って覚えることが一番簡単な方法ということがわかりましたね。

ぜひ、おもしろい神話も思い出しながら覚えてていただけるとうれしいです!

コメント

  1. […] *十二支の順番について詳しくはこちらをどうぞ […]

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