初午とは?2023年はいつ?午の日の数え方とお供え物

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初午 年中行事

この記事では、初午(はつうま)について以下の内容をお伝えします。

  • 初午の意味と2023年の日付
  • 午の日の数え方
  • お供えはキツネの好物?
  • 初午の日に参る日本三大稲荷とは

初午の意味や午の日の数え方を理解することで、心をこめて稲荷神社を参拝することができるようになります。

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初午(はつうま)とは?

初午とは、2月の最初の午の日のことです。

この日は各地で稲荷神社に参ります

稲荷神社に参るようになった由来は、「お稲荷さん」と親しみをこめて呼ばれている京都の「伏見稲荷大社」にあります。

もともとは、稲の実りを約束してくれる神様でしたが、商売繁盛や繭(まゆ)の豊作、馬の健康、火の安全などへ信仰が広がりました。

 

2023年の初午はいつ?

2023年の初午は2月5日(日)です。

初午は毎年日付が変わり、2023年~2025年の初午は以下に日になります。

  • 2023年 2月5日(日)
  • 2024年 2月12日(月)
  • 2025年 2月6日(木)
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初午の日の数え方

初午の日の数え方は、日付を十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・・未・申・酉・戌・亥)に当てはまて数え、午の日は十二支の中の午にあたり、初午の日とは2月の最初の午の日になります。

*十二支の順番について詳しくはこちらをどうぞ

【十二支の数え方】

  • 1日目→子
  • 2日目→丑
  • 3日目→寅
  • 4日目→卯
  • 5日目→辰
  • 6日目→巳
  • 7日目→午
  • 8日目→未
  • 9日目→申
  • 10日目→酉
  • 11日目→戌
  • 12日目→亥
  • 13日→子(13日目から再び「子」に戻る)
  • 14日→丑
  • 15日→寅・・・
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初午の日のお供えはキツネの好物?

初午の日は各地の稲荷神社にお参りしますが、その際のお供え物は、稲荷大神様の使いがキツネだったことから、キツネの好物とされる「油揚げ」や、「いなり寿司」を奉納します。

ちなみに、神様の使いであるキツネは野生のキツネではなくて、人の目には見えない透明なキツネで「びゃっこさん」といわれ崇められています。

初午の日の行事食

初午の日に食べる行事食として、いなり寿司、初午だんご、しもつかれなどが有名です。

初午の日の行事食

  • 「いなり寿司」お稲荷さんには油揚げを供えたことから、酢飯を油揚げで包んだ「いなり寿司」という名まえもここから生まれました。東日本では俵型が一般的で、西日本ではキツネの耳にちなんで三角形が主流です。
  • 「初午団子」初午には、繭の神様を祭る行事も行なわれ、繭の豊作を願って繭の形に似せて作った団子をお供えしました。
  • 「しもつかれ」鮭の頭、鬼おろしですりおろした大根やニンジン、油揚げ、節分の大豆などを酒粕で煮込んだもの。名前の由来は、栃木県の昔の呼び名「下野の国(しもつけのくに)」からきています。

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初午の日に参る日本三大稲荷

日本三大稲荷として有名な稲荷神社は全国で14社ほどありますが、その中でも一般的によく知られている神社を4つ紹介します。

「伏見稲荷大社」全国の稲荷神社の総本社

稲荷神社の中で最も権威のある総本社として鎮座しており、全国の稲荷神社を統括する聖地でもあります。

【伏見稲荷大社】

  • 住所:京都府京都市伏見区深草敷之内町68
  • 電話:075-641-7331
  • 最寄りの駅:稲荷駅出口から徒歩約3分
  • 営業時間:通年0:00~24:00
  • 定休日:年中無休

【アクセス】

 

豊川稲荷

豊川稲荷は曹洞宗の寺で正式名は「妙源寺」です。神社ではないのに境内には鳥居があり、無数の狐像が置かれていて観光でも人気があります。

豊川稲荷

  • 住所:愛知県豊川市豊川町1番地
  • 電話:0533-85-2030
  • 最寄りの駅:豊川駅から徒歩約5分
  • 営業時間:5:00~19:30
  • 定休日:年中無休

【アクセス】

笠間稲荷神社

笠間稲荷神社は、別名「胡桃下稲荷」や「紋三郎稲荷」と呼ばれ、五穀豊穣や商売繁盛の神として古くから地元の人々に愛されています。

【笠間稲荷神社】

  • 住所:茨城県笠間市笠間1番地
  • 電話:0296-73-0001
  • 最寄りの駅:笠間駅からバスで約7分、徒歩約25分
  • 営業時間:6:00~日没
  • 定休日:年中無休

アクセス

・・。

祐徳稲荷神社

祐徳稲荷神社は別名「鎮西日光」と呼ばれ、風光明媚な景色が見られるため観光目的で訪れる人が多いです。

【祐徳稲荷神社】

  • 住所:佐賀県鹿島市古牧乙1855
  • 電話:0954-62-2151
  • 営業時間:24時間営業
  • 定休日:年中無休

アクセス】

 

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初午とは2月の最初の午の日

最後までお読みいただきありがとうございました。

初午の意味と2022年の日付、午の日の数え方、お供え物についてご紹介しました。

初午の日は、地域の稲荷神社に行って日頃の感謝の気持ちを込めてお参りをしたいですね。

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