ダーウィンが来た!「フクロネコ」とは?タスマニアデビルも同じ種類なの?有袋類についても

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タスマニアデビル 雑記

ダーウィンが来た!でフクロネコが紹介されました。

小鹿のような白い斑点が特徴のフクロネコは、とっても愛らしいですね。

ところで、東京の多摩動物園で飼育されているタスマニアデビルもフクロネコとよく似ていますが同じ種類なのでしょうか?

この記事では、珍獣フクロネコ、タスマニアデビルの特徴や有袋類についてご紹介します。

 

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フクロネコとは?

フクロネコ

 

  • 分布:オーストラリア、タスマニア島、ニューギニア島の乾いた森林に生息する。
  • 体長:約60㎝
  • 体重:約1.4キロ
  • メスはオスに比べて少し小さい。
  • 毛皮:厚くてやわらかい。
  • 明るい茶色から黒、小さい白い斑点がある
  • 顔:鼻がとがっている、キツネザルのような耳、ねずみっぽい顔
  • 外見はテンに似ている。
  • 尻尾:ふさふさで先端が白い(尾には斑点はない)
  • 寿命:4~5年
  • 食べ物:昆虫や死んだ動物の肉、果実も食べる。
  • ネズミ、ウサギ、鶏、爬虫類など自分より体の大きい動物を狩る
  • 天敵:キツネ

【その他の特徴】

フクロネコの赤ちゃんの大きさは米粒くらいで、通常は5匹くらい産みますが多い時は一度に20匹も産むことができます。

夜行性で昼間は岩や倒木の下や地面に空いた巣穴などで休み夜になるとエサを探し、木登りも上手です

森林をおもな生育地とし環境に対する適応力が強く、人家の近くにも生育できます。

飼育すると人によく馴れますよ。

 

有袋類とは?

 

有袋類(ゆうたいるい)とはどんな動物のことですか?

有袋類とは、有袋目の哺乳類(お腹に袋がある動物)でカンガルーやコアラなど約270種います。

多くは胎盤がなくて、子供は発育が不完全な状態で生まれ自力で母親の腹部にある袋(育児嚢)に入って乳を飲んで育ちます。

 

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タスマニアデビルも同じ種類なの?

タスマニアデビルとフクロネコは同じ種類で、どちらもフクロネコ科に属する有袋類です。

  • 分布:オーストラリア、タスマニア
  • 種類:フクロネコ科(別名フクロアナグマ)
  • 体長:60㎝前後
  • 体重:オス10~12㎏ メス6~8㎏
  • 毛皮:黒色(黒褐色)胸や腰に白い模様がある。
  • 顔:上顎部に2本の鋭いキバがあり、一生伸び続ける。
  • 尻尾:脂肪がためれるようになっていて、栄養状態の悪い個体は尻尾が細い。
  • 寿命:約5~6年
  • 食べ物:肉食で主に死肉を食べる
  • 性格:気性が荒くエサの奪い合いで激しい争いになることもある。
  • 特徴:鳴き声が「背筋が凍るような」とか、「数㎞先まで響き渡る」と言われ、うなり声や叫び声を上げる。
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東京多摩動物園

多摩動物園のオーストラリア園に、タスマニアデビルはいます。

タスマニアデビルはオーストラリアのタスマニア島にしかいない絶滅危惧種で、国内では多摩動物園しか見ることができません。

ぜひ会っておきたいですね。

なぜデビルて呼ばれるの?

 

可愛らしい顔をしているのに、なぜデビルて呼ばれているの?

 

 

動物の死肉をものすごい勢いで食べることが理由の一つですよ!

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ダーウィンが来た!フクロネコ まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。

フクロネコとタスマニアデビルについてご紹介しました。

有袋類の外見は、みんなかわいらしいですね。

デビルなんて名前がついてしまって、少し残念ですが・・・。

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